Nanchitteの日記

アラサーオタク、海外にボランティアへ行く。

生きろ

私、渋谷さんが作った曲のなかで1番「生きろ」が好きなんですよね。

生きろを聞くと、自分が自分であるために踏ん張ろうと思うし、

勇気がわくし、正しい判断ができる気がする。

 

海外へ行くことをすごいってみんな言うし、

やりたい事やってるって人って見られがちなのよ。

でも、実際全然すごくない。

私だって海外でボランティアなんてよく考えたらしたくないよ。(笑)

なんで電気、水は不安定なところで、自分の気持ちがうまく伝えられない、言語の分厚い壁があるところで、家族と離れて暮らさなきゃいけない道を選ぶの頭おかしくない??

頭がいいとか、言語力があるとか、コミュニケーション能力が高いとか、志がある人が進むべき道であって、なんもない私が進むとか狂気でしかないと思う。

 

じゃぁ、なんで行くの??

 

私もわからん。でも行かないと私じゃない。

私はこの道を選ぶしかなかった。

行かないって選択肢が私にはなかっただけなんだよ。

どうやって言えば伝わるかわからないけど、

私だって、地元に残って仕事して結婚して友達がいて楽しい。それで幸せだって思えればそれが一番いいし、それにとても憧れる。

けど、私は友達もほとんどいないし、仕事も好きじゃないし、結婚なんて夢のまた夢だし、億が一(万が一じゃ桁が足りねぇ。)、そういう憧れの人生を送ったとして、自分が幸せと感じられない気がする。

じゃぁ、私はどうしたいんだ?どう生きれば私なんだ?って

やめたいやめたい仕事を嘆くなら、めちゃめちゃ大変だけど楽しいって、

自分の自信や価値観を何度ぶっ壊されて、くるしくて、もがくことがわかっているけど、

それでも自分が満足のいく道はなんのかって、これしかないんだよね。

 

そして何より、私は見栄っ張りなのだ。

やめたいって嘆くなら、本当にやめて違う道に進めばいい。

そっちの方がかっこいい。

私の数少ない友達のなかでも、この人に肩を並べていたいと思う友達は

いやな仕事をやめるために資格とって転職した。

今の仕事も愚痴を言いつつ、人としてプライドをもって働いている姿が好きだ。

(実際に働いている姿見たことないけど)

私がオタク(彼女に比べたらまだまだだけど)になったのも

彼女が好きな推しを本当に楽しそうに応援しているのをみて影響を受けたし、

彼女の推しを推している姿が好き。オタクの鏡。プロのオタク。

私がアイドルなら彼女に推されたい。

私は彼女にただの愚痴野郎と思われたくない。

だから、かっこいいと思う自分であるために行動するのだ。

 

海外でボランティア=すごいじゃない。

私はこれでしか生きれないし、そのくせまじで苦しい選択ばかりする自分に嫌気がさしている。

うまく生きれたらいいのに、できない。すごくダサいやつ。